コネクタメーカー イリソ電子工業

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ベローズ接点bellows-contacts

ベローズ接点

元々は蛇腹を意味する言葉です。金属板を端子形状に加工した場合、曲げによるバネ確保と併せて曲げ部を接点とする構造です。主にはロール面(板平面)側を接点にする場合に多く使われます。
ワイピング効果の向上には、抜き接点よりも設計上のノウハウが必要です。一方で接点の面積が大きく、嵌合時への相手側への機械的ダメージを減らすことができます。
よって、嵌合の繰り返しの多いインターフェイスやI/O系のコネクタによく使われます。また、接点部の特性インピーダンスコントロールが比較的しやすく、高速伝送対応のコネクタでも多く使われます。